特大サイズ!サツマイモの収穫。
すっかり秋めいて、日中も過ごしやすくなりましたね。
秋といえば‥‥みんな大好きサツマイモ!
11月に入り収穫の時期を迎え、芋掘りを行いました。
城戸建築の畑にはサツマイモの葉が青々と茂っています。
品種はホクホクとした食感が特徴の「鳴門金時」。
サツマイモは水や肥料をあまり必要としないのですが、
収穫までの間、何度か「つる返し」を行います。
「ツル返し」とは、伸びてきた芋のツルをひっくり返して
株元の葉の上に重ねるという作業です。
これは、伸びたツルが土につくとそこから根を出して芋を作ろうとし
栄養が分散してしまうので、それを防いで芋の太りをよくするためです。
断面はこんな感じ。芋は縦に埋まっています。
さて、いよいよ芋掘り♪
芋を傷つけないように株のまわりをスコップで大きめに掘り
株元をつかんで引き抜きます。
今年の出来栄えは、とにかく大きい!!
例年に比べて一つの芋のサイズが2倍、いや3倍はありそう‥‥。
収穫した芋は土がついたまま1〜2日乾かした後、
新聞紙に包んで通気の良い場所に保管し、追熟させます。
室温は13℃〜15℃くらいがベスト。冷蔵庫では温度が低すぎて
早く腐敗してしまうため、長期保存には向いていません。
1カ月程度寝かせるとデンプンが糖に変わり、
甘くて美味しいサツマイモになります。
余裕があれば2〜3カ月置くと更に糖度UP!
「今すぐにでも食べたい!」という人は、ポテトサラダやグラタンに。
シチュー、カレーに入れるのもオススメですよ!